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制度解説制度・法改正

外食業の受入れ一時停止で何を見るべきか

2026年4月からの外食業分野の動きを、採用計画の注意点として整理します。

Writer R.S

Compliance lead

2026年4月13日から、特定技能1号の外食業分野では、在留資格認定証明書交付申請に関する一時停止措置が取られています。背景には、外食業分野の在留者数が受入れ見込み数に近づいたことがあります。これは、特定技能の採用計画が制度全体の上限や運用状況に影響を受けることを示しています。

企業側から見ると、重要なのは「今すぐ採れるか」だけではありません。分野ごとの制度状況、申請の扱い、今後の見通しを確認しながら、採用時期や対象分野を考える必要があります。特に外食関連の事業者は、最新情報を前提に計画を見直すことが大切です。採用広告を出してから制度上の制限に気づくと、候補者にも現場にも負担が出ます。

こういうニュースは不安材料に見えますが、逆に言えば制度を確認する会社ほど、採用計画を現実的に組めるということでもあります。分野をまたぐ事業をしている場合は、どの業務がどの分野に当たるのか、早めに整理しておくと判断がしやすくなります。

制度は一度調べて終わりではありません。採用前に公式情報を確認する習慣を持つことが、外国人材にも会社にも誠実なリスク管理になります。担当者の感覚や古い記事だけで進めると、申請時期や採用条件にズレが出ることがあります。小さな確認を怠らない会社ほど、受入れ後の説明にも説得力が出ます。